2017年09月15日

医師の指示でもX-Pイメージのフットスイッチをナースが踏むのは違法

全国のオペナースの皆さん、こんなニュースがでてますけど、、、大丈夫ですか?

X線、無資格操作10年 千葉・佐倉の病院、手術時に



今回は、病院組織に対する口頭指導で済んだようですけど、記事中にも書かれているように診療放射線技師法違反です。


オペ中にX-Pイメージのフットスイッチを踏む行為って


臨床工学技士だったからNGだったわけじゃないですよ!?

看護師もダメです。


えっー、知らなかった!

という声が聞こえてきそう(笑)

確かに「診療の補助」という点では、医師からの指示さえあればたいていのことはできる看護師免許ですが、放射線関係は別。

X線放射のフットスイッチを踏むなんて、なんの専門性もないし、目の前の医師の直接指示だし、いいじゃん! というのは私も大いに納得するのですが、放射線は別、という点は知っていたので、私が関わるオペでは医師に言われたとしても若い外回りの子にも、フットスイッチは踏ませないようにしていました。


ということで、免許を持った専門家として働いている人は、自分の免許は自分で守りましょう。

医師だって、知らないかもしれないしね。看護免許でフットスイッチを踏めないなんて。

医師からみれば大したことない軽いことでも、免許という面では命取りになるかもしれませんよ。



X線、無資格で10年操作 千葉・佐倉の病院、手術時に

 千葉県佐倉市の総合病院「聖隷佐倉市民病院」(304床)で、少なくとも2007年から、整形外科手術の際に放射線を扱う資格がない臨床工学技士が医師の指示でX線装置を操作していたことが14日、同病院などへの取材でわかった。県が再発防止を指導したほか、厚生労働省も10年間続いていたことを問題視し、違反の実態などの報告を求める方針だ。

 病院の説明では、県印旛保健所や朝日新聞の指摘を受け、整形外科手術にかかわる医師や臨床工学技士らに聞きとり調査をした。X線画像で確認しながら行う背骨などの手術で、X線放射装置を操作する際、執刀医が台座に乗って足元のスイッチを押せない場合などに、執刀医に指示された臨床工学技士が代わりに押していた事例があった。

 放射線を扱う医療機器は人体への影響が大きいため、診療放射線技師法は、医師・歯科医師または診療放射線技師しか操作できないと定める。厚労省によると、医師が指示したとしても臨床工学技士がスイッチを押す行為は同法に違反する。県印旛保健所は、病院の報告を受け、臨床工学技士による機器操作の中止と改善策の検討を口頭で指導した。(9/15(金) 9:20配信 朝日新聞デジタル)





posted by Metzenbaum at 19:50 | Comment(1) | 外回り/麻酔看護
この記事へのコメント
投稿からずいぶん経ってのコメントですが、照射スイッチを押すことは違法ですが、セッティングやイメージの操作(正面から側面への操作など)は違法ではないのでしょうか
Posted by toms at 2018年05月23日 20:38
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