私の勤務する手術室では、新人のナースが整形外科手術の器械出し(直接介助)をするようになるのは、1年目の終わりあたりからです。エレバやコッヘルといった一般の手術器械の他に、エアドリルや業者からの借物のプレートセットなどを取り扱うなど手順が繁雑です。ですので、整形外科手術を受け持つようになるのは、外科・ギネ(産婦人科)等で、外科手術の基礎が終わった後の応用編といった位置づけになっています。
そんな新人看護師が、整形外科手術の登竜門として最初に体験するのが骨折の観血的整復固定術です。術式が長ったらしいのでうちでは略して「観整固(かんせいこ)」と呼んでいます。ORIFと書く場合もあります。open reduction and internal fixation の略で、直訳するなら「観血的整復と内固定=観血的整復固定術」ってな感じになります。
骨折手術の種類
骨折のための外科手術といっても、その内容で何種類かに分けられます。ピンニング ‥ Kワイヤー(キルシュナー鋼線)という先の尖った針金で、折れた骨同士を"串刺し"にして固定する方法。皮膚切開をしないで、経皮的にワイヤーを刺す場合もある。ピンニングとは pin + ing で、つまり「刺す」ということ。
プレート固定 ‥ 皮膚切開・展開して骨折面を露出させて、金属製プレートとスクリューを使って固定する方法
他にも大腿骨など大きな骨の骨幹部が折れた場合は髄内釘(ずいないてい)を使ったり、手首あたりの骨折では創外固定法などもありますが、ここでは詳細は割愛します。
間違いやすいスクリューの種類
新人ナースの皆さんが、最初に引っかかるのは、スクリューの種類じゃないでしょうか? コーティカル・スクリューにキャンセラス・スクリュー、キャニュレイテッド・スクリューなど同じ径・長さでもいろんな種類があるからややこしいところ。まずは、コーティカルとキャンセラスの違いからです。
● コーティカル・スクリュー ‥皮質骨用 (ネジ目が密:細かい)
● キャンセラス・スクリュー ‥海綿骨用 (ネジ目が粗い)
骨の構造から復習ですが、骨は主に2層構造になっていて、表面の固い部分を皮質骨といい、内部の柔らかいスポンジ状の組織を海綿骨といいます。骨を貫いてネジ止めする場合など、表層の固い皮質骨部分でネジを効かせたいときに使うのが、コーティカル・スクリューで、骨内部の柔らかい海綿骨部分でネジ止め効果を効かせたいときに使うのが、キャンセラス・スクリューです。
ドリリングが終わって、デプス・ゲージ(depth gauge:深さ計)を渡した後が勝負です。「φ3.5の18mm!」などと使うスクリューの指示が出ますが、ドライバーに付けて手渡すときには同じ径・同じながらでもコーティカルとキャンセラスがありますので、間違えないように気を付けてくださいね。
慣れればスクリューを入れる部位や角度によって、どちらのネジがいくのかわかるようになるのかもしれませんが、私にはまだまだです。ネジを渡すときは、サイズの他に、かならず「キャンセラスです」「コーティカルです」と念押しするようにしています。
海綿骨(キャンセラス)スクリューと皮質骨(コーティカル)スクリューの違い
さて、キャンセラスとコーティカルのネジの違いなのですが、見た目で言うとネジ目が粗いのが海綿骨用(キャンセラス)、目が細かいのが皮質骨用(コーティカル)です。左:キャンセラス・スクリュー 右:コーティカル・スクリュー |
ところで、なぜ海綿骨用スクリューは目が粗いのでしょう?
理由を考えてみたことあります? 一度理由を納得してしまえば、今後「どっちがどっちだっけ?」とわからなくなることはないはず。私なりの理解の仕方をご紹介したいと思います。私は新人さんに次のような例で説明をしています。
下の図は、砂浜に立てられたポールです。まあ、ビーチパラソルと言うことにしておきましょう。ふたつのポールのうち、風に強くて倒れにくいのはどちらだと思いますか?
たぶん、ほとんどの人が左の a だと答えるはずです。砂地は目が粗くグズグズとしていますから、細かくラセンを切ったような b では、ただちょっと太めの杭と変らず、砂との摩擦が少ないために不安定です。
砂地では a のように十分にラセンの間隔をあけて、幅広にした方が接触面積が広くとれて安定します。これだったらそう簡単には抜けないぞ、倒れないぞという感じがしますよね。
砂地というのは骨の内部にある海綿骨部分の例えです。解剖学で勉強したとおり海綿骨は柔らかくて密度が粗い。なので、この部分でネジを効かせて固定したいときは目が粗いスクリューを使うというわけです。
反対に皮質骨用スクリュー(コーティカル・スクリュー)の説明は、次の図をご覧下さい。皮質骨は、骨の外側にある固い薄い層ですので、その部分でネジを効かせるためには、海綿骨用のネジではどうも具合が悪いということが、理解できるのではないでしょうか?
皮質骨は組織が密に詰まっていますので、ラセンの間隔をあけなくてもしっかり固定が効きますし、層自体が厚くないので、ラセンの間隔が広いと有効な「ひっかかり」が少なくなるのでかえって不安定。そんなあたりを図から読みとってもらえればと思います。
ちょっと横道に反れますが、単語の語源についてお話ししておきます。キャンセラス cancellous という単語は、どうやら医学専門用語のようで、専門辞書にしか載っていませんでした。訳とすれば「海綿状の」です。一般の英語辞書に載っている「海綿」を表わす英単語は"spongiform"とか"spongy"もしくは"sponge"。カタカナで書くと『スポンジ』。この方が直感的に分かりやすいですね。
一方、コーティカル cortical という語は日常的で理解しやすいです。表層という意味の cortex が起源で、「コーティング(表面塗装)する」とかいうときのコートと同じ語源と思えばいいです(スペルはちょっと違いますけど)。
そんなふうに考えると、無機質なカタカナ語もちょっとは覚えやすくなると思いませんか?
◆ ◆ ◆ ◆
ホントはこの話、もうちょっと膨らませて、写真なんかもたくさん入れたいのですが、今日はイラストを描いたりして、どうも力つきてしまったので、ひとまずアップロードしちゃいます。
具体的なスクリューを打つときの手順などは、また後日改めて書かせてください。第2段、第3段と続くかも、です。
【関連記事】
『観整固手術(ORIF) ― スクリュー挿入の基本的な流れ』
『観血的整復固定術〜コンプレッション・スクリューってなに?』
『手術室ナースのための骨折手術セミナー AO ORP(Nurse)コース』
私は、手術室3年目で、まだまだ修行の身です。(看護師歴そこそこ)
手術室看護関する情報を求めて、こちらにたどり着きました。
ここは、私の知りたい事が盛りだくさんで、このめぐり合いに感激しております。
看護師歴と年齢から、管理的役割を担っていますが、その視点からも見ごたえある内容です。
こちらで紹介されている本も、「あったー」と思えるものでした。
最近は毎日訪問させていただいています。
これからも、多くの情報を提供してくださいね。
整形の話になりますが、スクリューってはじめのうちは厄介な存在なんですよね(笑)キャンセラス・コーティカルスクリュー・・・今となっては簡単なのにどうしても区別がつきにくいのですよね。私の病院は外傷が多くて「外傷専門?」と笑うほどです。そんな医師は新人スタッフに「海面骨スクリューちょうだい」と言ったり、「キャンセラスちょうだい」などと言って新人に揺さぶりをかけるのです(笑)
私も新人スタッフを指導する際には、やはりキャンセラス・コーティカルスクリューのことを重点的に説明しています(基本ですから)。その際にはクイズではないのですけれど、ドリリングした位置を見て、どの種類のスクリューを使用するのか予想するように指導しています。・・予想が当たるとちょっと嬉しいのは私だけなのかな?
AOコースってご存知ですか?神戸・横浜で1年ごとに開催されている勉強会なのですが、医師向けコース以外にORPコースもあるのです。私は2年前に参加しました(OPE室看護師1年目)新人だったのですが、このコースを受講したおかげで整形のことがよくわかるようになりました。お勧めコースなのですが、受講料はちょっとお高め5万円です。でも、振り返ってみると5万円の価値はあったかなという感想です。
看護のなかでも、手術室看護の情報は圧倒的に少ない現状、どうにかできないかなと思い、実力・経験不足を感じながらも、こんなブログをやらせてもらってます。なにか御意見・ご指摘等ありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
防風通聖散さん
具体的なアドバイス、どうもありがとうございました。
うちの病院も、みんなスクリュー関係のことを新人に説明するのに苦労しているようです。参考になる資料もほとんどなく、スクリューも手術前日に借物として届くだけなので、なかなか教える時間も取れず。
ということで、デジカメで写真を撮ったり、下手ながらイラストを入れたりして、教育資料を作っている最中なんです。その過程でアップしたのが、いまあちこち修正中の観整固のブログ記事でして。自分自身、正式に教わったことはありませんし、文献を探しているのですが、整形の手技書なんかを見ても、あまり具体的なことは載ってないんですよね。なにかお気づきの点があったら、ご指摘いただけるとうれしいです。
それとAO(ORP)コースの情報、ありがとうございました。そんなものがあるとは知りませんでした。うちのオペ室では話題にのぼったこともないので、誰も受けたことはないんじゃないかな。もうちょっと詳しく調べてみて受講を検討したいと思います。5万円かぁ。そういえばACLSもなんだかんだいってそれくらい掛ったっけなぁ。
うちの医師は気が多いようで(笑)いろいろな業者の器械を使用するので覚えるのが大変です。
「シンセス」という業者はそちらの病院に出入りしていますか?「ロッキングプレート」とか「PFN−A」などを取り扱っている業者です。AOコースは「シンセス」が取り仕切っています。「AO財団」という国際的な整形の集団があって、そこの団体の開発する製品を委託管理?している業者です。
AOコースは確か1月か2月頃に開催されます。12月頃だったかな?業者さんが案内を持ってきたので聞いてみるとよいと思います。今年(開催時期は恐らく来年の2月)は横浜で開催されると思います。私の施設の新人スタッフを受講させようと考えていて、新人に頑張って5万円貯金しておいて(笑)と話しています。・・・強制はできないのですが。
シンセスが窓口になっているんですね。うちもシンセスの器械はちょこちょこと使わせてもらってます。ただ、出入り業者数が制限されているため代理店を通してなので、直接シンセスの方と接する機会はないんですよねぇ。まあ、どうにかなるか。
調べてみたんですけど、去年は横浜で2/17-20の日程で開かれたみたいですね。
ソース:http://www.aoaa-japan.org/guest/activity-2/act-04/rep-koushi/050217/050217.html
4日間で5万と考えれば、それほど高くないのかも。でも平日にも掛ってくるので、師長が休みくれるかなぁ。
なにはともあれ、前向きに考えさせてもらっています。
とっても参考になる情報ありがとうございました!
最後に一つお聞きしていいですか?
申し込み要項が出されて申し込みをしたのは何月くらいか覚えていますか? 覚えていたら教えてください。お願いします。
病院によっては受講料を負担してくれるという素敵な施設もあるそうですが、私の施設は自費でした。。。。
ご質問ですが、正確な時期は覚えていないのです。・・ごめんなさい。。。
でも、確か12月頃だったと思います。(11月頃から業者さんに話しておくと確実だと思います)
当時、業者の方から「募集人数も限られているので受講できる可能性は高くありません。」と言われました。募集要項をゲットしたら早めに申し込むことをお勧めします。業者さんにも強烈にお願いするとか・・(笑)
ORPコースは遠方から泊り込みで参加されている方も多かったです。大阪方面の方が多かった気がします(不思議ですが・・)
実技の時間があって、ロッキングプレート・髄内釘などを実際に看護師だけで実施する時間もあって楽しいです。
AOコースは「AO」のインプラントの有効性や効果を強く訴えるので、スクリューの使い分けなどの基礎知識は学習できますが、講義全体が「AOって最高〜」とまではいかなくてもある程度の偏りはあるという点は理解しておいたほうがよいと思います。(ある医師の話です)
長くなってしまってごめんなさい。こんな情報でお役に立てたでしょうか?
管理人さんや整形の知識をゲットしたい方のお役に立てれば嬉しい限りです。
私の施設は医師が「シンセスLOVE」なようで業者も頻繁に出入りしています。
私の方で情報をゲットしたら連絡させていただきましょうか?
器械だしにも少しずつではありますが入るようになり、ORIFもやっています。いつもなかなかコーティカルとキャンセラスが覚えられずに悩んでいたんですよ。
今回読ませていただいて、よくわかりました。すごくわかりやすいです。ありがとうございます!!
あ〜明日はLARと鎖骨ORIFの器械だしです。しかも一人立ち。大丈夫かな・・・。
どうもありがとうございました。さっそく調べてみたのですが、競争率、とんでもなく高いんですね。しかも全国から集まるとあっては、そうとう気合いを入れて早く申し込まないと。うちは直接はシンセスの営業担当者がオペ室まで来ることはないので、今のうちからルート作りをしておかないと。
> 私の方で情報をゲットしたら連絡させていただきましょうか?
自分だけではどうも心もとないので、是非お願いします。なにか大きなトラブルでもない限り、年内くらいはこのブログも存続すると思いますので、どうぞ書き込みを通してよろしくお願いします。もし公にするのがはばかられるような内容等がありましたら、直接メールをいただけるような手はずも整えますので、どうぞお願いします。
■ひまりさん
嬉しいコメントありがとうございました。発作的ではありましたが、がんばってイラストを作ってみた甲斐がありました。
病棟からの異動、キツイですよね。まったくゼロからで今までの経験もなかなか活かしにくいものですし。きっと病棟からすると、すごく不思議なこと、ヘンなこと、おかしいことがオペ室っていっぱいあると思うんです(閉鎖的な空間ですので)。どうぞ、いま感じていることを忘れずに、いつか職場改善に役立てていってくださいね。うちの職場も、病棟からの異動者がひとり来たのですが、彼女の今後の活躍に期待しているところです。
A−Oの話すごく分かりやすかったです。なかなか私も覚えれなかったので…
ORPコースは看護師用のコースですか?ホームページ見てても英語ばかりでよくわかりませんでした。
私も行きたい〜と思いましたが横浜は遠いです。近場で開催されるのを待とうと思います。
大きい大学病院に勤めてた方にコースについてに聞くと、業者の方から2年に1度位出張でコースを開いてくれていたようです。(一人4〜5万円出したらしいです)
やはり募集は12月頃になるそうです。開催地は横浜(恐らく新横浜のホテル)です。そうだ!値段の件で思い出したことがあります。手術室看護学会の会員だと1万円位安くなった気がします。応募先も手術室看護学会の窓口でした。
もし、残念ながらAOコースに参加できなかったら。。。でも!やっぱり「知りたい!」と思ったら業者さんに勉強会を依頼するという方法もGOODです。当院はAOコースに参加できなかったスタッフ対象に業者さんが「AOコースもどき勉強会」をしてくれました。・・・担当業者さんの人柄もあるかもしれませんが、お願いしてみる価値はあります。
bぶっこさんへ
ORPコースは看護師用のコースです。
2〜30人程度のメンバーだったように覚えています。
AOの技術や概念などを医師用のコースより噛み砕いて簡単に説明してくれるコースです。
器械のメンテナンス方法や管理方法などについても講義があります。海外からAOの団体に所属している看護師も講師として来日しますし、かなり大きなコースとなっているようです。AOコースを受講した後には、希望者に海外でAOの研修を受けることが出来る資格がもらえるそうです。。。。(英語が話せないと無理ですが・・・)
管理人さん・・すみません。こんなに長い書き込みをしてしまって。AOコースの情報をこんなに関心を持って聞いてくださるので嬉しくって・・・。
4月からオペ室に異動になりました。オペに就くのは7年振りなうえ、整形は初めて(うちの病院は整形がメインなんです。整形の3分の1くらいで他の科もやりますが..)で、毎日覚えることだらけで頭の中がパンクする寸前です(苦笑)
異動の直後にこのサイトを見つけてから、いろいろ参考にさせていただいてます!
ORIFの記事、とても分かりやすかったです。また整形系の記事のせてください!!あと、おすすめの参考書などあったら教えてください。
これからも楽しみにしてます。仕事の合間で大変だと思いますが、頑張って下さい!!
そうそう、申し込みは看護協会(or 手術室看護学会?)を通して、ということは私も業者さん情報で言われました。ただ、残念ながらうちの職場にいて過去そんな話を聞いたことがないと言うことは、うちにはその資料が届いていないんだと思うんです。個人で学会員でないとダメなのかなぁ。学会を通さず業者さん経由で申し込めないか、いま調べているところです。
AO以外の業者さんにも、ナース向けの教育プログラムない? と聞いたところ、いくつかのメーカーさんが、職場内で勉強会を開いてくれるという話になりました。かつてはTKAなど人工物の院内セミナーを開いてもらったことはありましたが、他もいろいろできるそうで。。。
これなら営業活動の一環として無料みたいですし、そういう方向性で業者さんにアプローチしてみるのもいいのかもと思いました。
ということで、ぶっこさんも出入りの業者さんと接触してみてはどうでしょう?
さっちんさん、はじめまして。
整形中心の病院というと、またクセがありそうですね。
覚えることいっぱいで大変!
整形系の記事ですね。
あまり得意な分野ではないのですが、頑張ってみます。
整形もあまりいい資料がないんだよなぁ。まずそれから探してみようっと。
AOコース情報ですが、「申し込み」は日本手術看護学会が窓口ですが、申し込み受付と受付後の連絡先、その他管理というだけのようです。募集要項自体は業者さんが持ってきました。私も学会の会員ではありませんでした。個人での申し込みは大丈夫ですよ!ただ金額が多少高くなるだけです(5万円)。申請書類に必要事項を記入して申し込むだけです。
参加できるといいですね!というか「早く詳細を教えてくれ〜!シンセス!」といった感じでしょうか(笑)
スイマセン、内容のない書き込みで...
拝見させていただきました。。。
ビックリしました!また何かありましたらコメントをいただけると嬉しいです。
・・・・すみません(TOT)
私も意味がない書き込みで。。
はじめまして。シンセスで営業をしています。
イソジンドレープの効能を調査していたら、このサイトに行き当たりました。
非常に解り易い説明に感心し、その他コンテンツを拝見していたところ、
AOコースや弊社商品名が出てきて驚きました。
最初は看護師の方向けのサイトにメーカーの私が書き込むと、屈託の無い意見が出にくくなるか?
とも思いましたが、私のコメントを載せるか否かは、管理人さんがコントロールできるでしょうし、
向学心旺盛な看護師の皆さんに、微力ながらも役立つ情報が提供出来たら幸いと思い
書き込みをさせて頂きました。
因みにAOコースは毎年国内だけでも10回程度行われ、
@一般整形(四肢骨折)
A脊椎
B手
C骨盤
D脊椎
E口腔、形成
と多岐に渡りますが、看護師向けのコースは毎年2月に新横浜、新神戸と交互に開催される
AOコンバインドコース(上述@。医師150名、看護師50〜100名が参加)になります。
今年が神戸でしたので来年2月は新横浜になります。
案内開始は例年11月の中旬からで、日本手術看護学会での先着順(参加費入金者)受付となっています。
参加費ですが、今年から学会の会員・非会員による区別は無くなったので、来年も同様と思います。
確かにAOコースは「AOって最高〜」と言う感じも否めません。
我々もそれを揶揄して「AO教の布教活動」と言っています。
しかし講師も海外のトラウマセンターで1年中外傷治療を行っている医師や看護師が教えますので、
5万円の価値は有ると思います。(因みに参加費は弊社の利益にはなりません。我々はAO財団が
研究、開発、承認した製品を唯一ライセンス生産して営業販売する会社です。
AOコースもAO財団の教育活動の一環で、あくまでも主催はAO財団です。)
そのおかげで弊社製品の市場占有率は世界一で、歴史もあるので自信を持って日々営業しています。
長々と書きましたが、何かご質問があればお答えします。
メーカーの方が直接ご連絡いただけるなんて、嬉しいです。
AOコースの申し込み実態などがイマイチわからなかっただけに心強いものを感じました。どうもありがとうございます。
またなにか気になる話題がありましたら、お気軽にコメント・アドバイスいただけたら嬉しいです。
で、さっそくなんですが、ひとつ質問させていただいてよろしいでしょうか?
> 案内開始は例年11月の中旬からで、日本手術看護学会での先着順(参加費入金者)受付となっています。
とありましたが、具体的に募集の告知はどのような媒体で行なわれるのかご存じでしょうか? 機関誌(できたら誌名も知りたいです)なのかウェブサイトなのか、各施設宛のダイレクトメールなのか?
私はこれまでそうした告知を見たことがないので、おそらく当院へは連絡がきていないと思うんですね。そこでどうしたらその告知を目にすることが出きるのかと思った次第です。
これはおそらく手術看護学会の業務ですので、シンセスさんが直接関わっている部分ではないとは思いますが、わかる範囲で教えていただけると嬉しいです。
あと、シンセスさんサイドでは、告知・募集は一切行なっていないのでしょうか??
以上、お時間があるときで構いませんので、教えていただけませんでしょうか? よろしくお願いします。
サイトにお邪魔して書き込みに目をやると・・・「あら?シンセス太郎さん?」
内容を拝見すると!なんと業者さんからの書き込み!それも正確な情報がたくさん書かれているではありませんか!!・・本当によかったです(笑)本当に安心しました。。(・・嘘を書いていなかったかと心配になりましたが。。)
私もつい最近、立会いに来ていた業者さんから申し込みは先着順という話を聞いたばかりでした。
「シンセス太郎」さん詳細な情報を提供してくださってありがとうございました。
管理人さん!すみません。。変な書き込みで・・・。
一人でも多くの方がコースを受講できると良いですね〜
でも!私の一番の希望は「管理人さん」が受講されることです。(お世辞ではなく・・)
きっと、管理人さんのことだから受講してきたらこのサイトでAOコースのことを書いてくださると思います!
そうしたら多くの人が勉強する機会をもらえると思います!
「シンセス太郎」さん!そう思いませんか?
お待たせしました。AOコース募集告知の質問にお答えします。
■媒体:「オペナーシング」にも載っていると思われます。
数年前ですが、看護師の方に「案内載ってたよ」と聞いた事があります。
■弊社:営業員は告知して案内書、申込書をお渡しするだけです。
申し込みは直接、日本手術看護学会(以降、JONA) になります。
しかし営業からの案内自体、心情的にどうしても弊社製品を多く使用される
施設のみに行われる傾向があります。
管理人さんの場合は、下記いずれかの方法で弊社営業を呼び出し、
資料を入手、即時申込みされる事をお勧めします。
(案内開始が始まったら、直ぐにお知らせします)
@弊社本社AO推進室、もしくは最寄の営業所に連絡。
連絡先は弊社サイト「会社案内」参照。
Aディーラー経由で弊社営業に連絡
担当の営業によっては器が小さくて、「ココの先生は使ってくれないから、
看護師さんの募集も断ろう」と、「既に満員です」と言うかもしれません。
しかし我々にコース参加枠をコントロールする権限は無く、JONAへの
直接申込みと入金先着順なので、募集開始月(多分11月)に申込みすれば
まず「満員」はありません。
営業が疑わしい事を言った際には直接JONA AOナースコース係に
電話して本当に満員か確認してみて下さい。
防風通聖散さん(漢方薬の名前ですよね?)の、おっしゃる通り、私も管理人さんには
是非受講して頂き、防風通聖散さん同様に、参加者の立場からの感想や助言を
頂きたいと思います。
次回なら、私もコース会場に行けるように調整したいと思います。
また何でも聞いて下さい。
シンセス太郎さん、詳しい情報、ありがとうございました。
オペナーシングのバックナンバーを当たってみたいと思います。いずれにしても学会紙やオペナーシングの告知を待たなくても、営業の方から直接申込書をもらうことも可能なんですね。
その方向で攻めてみようと思っています。
うちはシンセスさんの器械はさほど多い方ではないかも。。。
>営業が疑わしい事を言った際には直接JONA AOナースコース係に電話して本当に満員か確認してみて下さい。
アドバイス、ありがとうございました(^^)
明日、骨接合のオペにつくことになってスクリューの器械を先輩に教えてもらったのですが、コーティカルとキャンセラスの違いが分からなくて質問したら、「ちょっと、そんなこともわからんくてオペにつくつもりなの?明日のオペ大丈夫なの?明日ひとりでつくって分かってるの?」って言われて・・・。
それで、その違いを調べていたら、ここにきました。すごく分かりやすくて勉強になったし、“へぇ〜。そうなんだ”って思いました。
これで、明日は安心です☆
ありがとうございます(*^−^*)
お話しを聞いて正直「えぇ〜、不親切!」と思ってしまいました。
オペ室に勤務していると各科含めて5-600はあると言われている数ある術式。
そんな膨大な数をこなす上で、術式を聞いただけで不慣れな新人さんが的確な"視点"を持てるなんて、いったい何を期待しているんでしょう?
自分で勉強してもらうにしても最初のとっかかりのヒントも与えないで新人の自己責任のせいにするなんてひどすぎます。(事前に新人教育でやっているとか集合教育で話をしているとか言うのであれば別ですけど)
ということで、このサイトが少しでもお役に立てたのなら嬉しいです
それに、第一、コーティカルとかキャンセラスとか、きちんとした説明が載っている本を私は、この方見たことがありません。先輩たちはいったいどうやって勉強してきたというのでしょう? そっちの方がよっぽど気になります。実際うちの職場を見ていると、コーティカル=目が細かい、キャンセラス=目が粗いという暗記だけで、理屈を理解している人がどれだけいるのかかなり疑問。先輩たちから勉強方法のマル秘情報、つかめたらぜひ私にも教えてくださいね。よろしくお願いします。
先日オペにつきました。術中、先生にスクリューの違いについて質問されました。ばっちり答えれて、しかも先生に「おぉ、やるじゃん。勉強したの?」って。
実際のところ、先輩たちの術式や器械についての理解度も怪しいものです・・・。
“ここはこうだからこうする” 私の「なんで?」という質問に、 “・・・?” と返ってくるときもあります。今では、分かっている先輩とそうでない先輩が分かるようになったので、人を選んで聞いちゃいます・・・
でも、すごく勉強している先輩は本を何冊も読んでたり、先生や業者さんにも質問して聞いたりしているので、何を聞いてもその答えには根拠もあって「だから、そうなんだ」と納得させられます。
整形のオペの場合、業者さんがよく来ます。業者さんは解剖のレベルまでとにかく詳しい。それでもって自分の会社の器械のこととなったら・・・。実際、私以上に解剖に詳しくてビックリしました;そこで、いろいろ聞いて知識をつける先輩もいれば、直接先生に聞いて教えてもらっている先輩もいます。
話が少しずれるのですが、私も、外科のオペにつく前日に、一緒に本を見ながら先生に術式や解剖を教えてもらったりしました。こればかりは、先生によるんですけど・・・。
これが答えになるのか分からないんですけど・・・・。
あっ、あと1つ言えるのは、やけに特定の科について詳しい人は、その科の先生のひとりとできてるか何かあった、ということ。
勉強方法、やっぱりDr.や業者さんに聞くというのがいちばんなのかな。私は理解が遅いほうなので、人に教えてもらおうとするとどうしても時間を取らせてしまうのでどうもダメなんです。その点、本でじっくり勉強する方が気が楽なんですよね。。。
それにしても業者さんたちの知識・技術はさすが! という感じです。顧客であるDr.たちに教える立場にもなるわけで、相当気合い入れて厳しい訓練・勉強をしているんでしょうね。
以前、自動吻合器のメーカー主催の内視鏡手術勉強会(ブタに麻酔をかけての模擬手術トレーニングです)に参加したことがあるのですが、いつも手術室に出入りしている顔なじみの器械屋さんが皮切から始まって電メスの使い方、腸管剥離の仕方、最後には閉創の縫い方、糸結びまで手術手技のひととおりを実践で教えてくれて、「え、○○さん、それじゃひとりでも手術できちゃうじゃん!」とビックリしたことがありました。自動吻合器の事だけじゃなくて手術自体のことをちゃんとわかって手技もできてるんですよね。
ささぽんさんの最後の一言、うちの施設でも思い当たる節はありますよ。なんかやけに詳しいと思ったら、Dr.と仲良かったりとかね(笑)
いつも返事ありがとうございます(○'U'○)
業者さんはほんとすごいなぁ〜って思います。すごく腰も低くて、言葉も丁寧で。整形をあげて言うなら、 “業者さんの立会いあり” なんてオペのときは直接業者さんが直介したらいいのに・・・なんて思ったりします;先生ひとりひとりの好みまで知り尽くしているんだから、すごくスムーズにオペが進んでいくんだろうなぁーなんて思います。でも、中にはやたらと絡んできて無駄話ばかりする人もいますよねぇ・・・。
・・・実際、私も今年就職したばかりなのですが先生と付き合ってました。でも、みんながそうとは限らないのですが、やっぱり医者はダメですね・・・・・。ヒドイめにあいました(;_;)毎日のようにオペ室で顔をあわせて一緒のオペに直介でついたり・・・いろんな意味でイヤです。
↑話がだいぶんずれちゃってますね;;
今回は抜釘(ばってい)術なんですよね。骨折はとうに治っていて余分なプレートを抜去する手術でしょうから、観察ポイントといっても特別なものはあまり無いような気がします。強いていえば周手術期の一般的な勉強をすればよろしいかと。あとは骨折部位にもよりますが、荷重の掛け方なんかがポイントになるのかも。
ネット検索でこのブログに辿り着いたのだと思いますが、あちこちのサイトを見て回れば、図書館を使わずともそこそこの情報収集はできますよ。それよりまずはお手元の整形の教科書をじっくり読んでみてはどうでしょう? もしかしたら、それで充分なんじゃないかな。
それは急な展開で大変ですね・・・。
OPE見学はしないのでしょうか?
ORIFとは(観血的整復固定術)の略語で、固定材料といってもプレートだったり、髄内釘であったり、ワイヤー固定だったりとさまざまです。。
実際に固定に何が使われているのかをしっかりと確認することが大切なのではないでしょうか?私はOPE室看護師なので病棟での術前・術後の観察ポイントとなると知識的に弱いのですが、OPE室でのポイントならお役に立てることがあるかもしれませんね。。。
後輩に指導する際に伝えることは、プレート・スクリューにしても、どのような種類の固定材料が患者さんの中に入っているのか。固定材料の個数(例えばスクリュー)は何個入っているのか、麻酔は何か、麻酔による身体への影響、リスクの有無(私の施設では全麻+局麻というケースが多いです)、患者さんの既往、前回の手術時の様子(前回手術をしたことで何か気になっていること・不安なことは無いか)などでしょうか?
病棟での援助・観察ポイント・・・・(自信が無いです)
術前〜入室までの流れを明確にする(OPE出しの時間、術前準備の内容、前投薬の有無など)。帰室後はどのような点に注意して観察をするのか(麻酔に伴う呼吸・循環などの変化、合併症など)ということではないでしょうか?
いろいろ書き上げましたが、私が一番大切だと思うのは、抜去といえども「手術」を受けることになっている患者さんの「精神的な不安」を考えた援助なのではないでしょうか?素敵な学生さんの笑顔で患者さんの不安を軽減してあげてください!
とはいえ、記録も大切!
ざっと書いたので、穴だらけな返答になってしまったと思います。知識の無さに読んだ方々に笑われてしまいそうです(恥ずかしい!)
とりあえず、急いでいる様子なのでこの辺で・・・実習は大変でしょうけれど頑張ってくださいね!
Dr.とお付き合いするのは、はっきり言ってハズレが多いみたいですね。だいたい展開が早いじゃないですか、まあ、せいぜいローテートで2年くらいしかいないってこともありますけど。マジメに付き合おうと思ったら相当難しいんじゃないかなと、経験のない私が言ってみたり(笑)
尺骨神経麻痺(小指のしびれ、知覚鈍麻、伸展不能)、創部の腫脹、発赤、全麻の合併症こんなところでしょうか。
使用したら必ず看護記録に書かれるはずですが、巻き方が不適切だったり使用時間が長いと痺れが残ったり、いろいろと症状を引きおこします。
痺れというと術操作による神経への影響もあるかもしれませんが、タニケットにも着目してみてくださいね。
整形外科手術では結構ポピュラーなタニケットですが、もしかしたら病棟看護婦さんは現物を使っているところは見たこと無いんじゃないかなぁ。文献的に知っているだけかも。そんなようなシロモノです、タニケットって。
タニケットによる障害としては虚血時間が長いことによる循環障害、神経圧迫、それとひどい場合は阪神大震災で有名になったクラッシュ症候群のような可能性もあるらしいです。(細胞中のカリウムが血中に放出されて高カリウム血症→心停止)レポートに含めるほどのことではないと思いますが、参考にどうぞ。
整形の手術について、検索したらここにたどり着きました。
シンセスのセミナーのことが分かり、わたしも参加しようと思い、調べました。色々なセミナーのコースがあり、びっくりしました。
そこでお聞きしたいのですが、8月にORPのコースがありました。このコースは、2月のコースとどのように違うのでしょうか?もう少し詳しく 教えていただけないでしょうか?
ORPコースの8月というのは来年の8月のってことですよね?
実はこれは私も後から聞いてびっくりしたんですが、もともとは2月に予定されていたナース向けのコースが、急遽変更になって8月になったと聞いています。
ナース向けとして従来通りの4日間では長すぎるという意見から日程調整をした結果、2月から8月24-26日に変更、それに会場も横浜から札幌に変わってしまったのだとか。
いろいろ情報が錯綜しているようなので、詳細はシンセスの営業担当者に直接尋ねられた方がよろしいかと思います。
来年の8月はまだいいですが、札幌というのがネックですね・・・
交通費や受講料を考えたら、正直きついです。
8月に向けて、資金確保します。
ありがとうございました。
それに加えて札幌で2泊3日。
私は断念しました。再来年、また関東地方に戻ってきてくれることを願いつつ。
今後ともよろしくお願いいたします。
ラグスクリューのラグの意味ですが、欠片とか断片といった意味があるようです。折れた骨片に打ち込むスクリューという感じで私は理解しているのですが、、、ちょっと自信がないです。
CHSは、もう何年も手洗いをしていないので、これも机上のお答えになってしまいますが、一般的に言ってドリルは孔を開けるためのもの、リーマーは孔を広げるための道具です。
ワッシャーの役目は、ラグスクリューを打つときに、骨片どおしを引き寄せるため強めにネジを締めます。そうすると力点にあたるスクリューヘッドの部分に力が集中して、ヘッドが骨にめり込んでしまうんです。それを防ぐためにワッシャーをかませて骨を保護していると私は理解しています。
こんな説明でわかりますでしょうか?
うちのドリル(本体)よりリーマー(本体)の方が回転がゆっくりなので力加減で使い分けると思っていました。
ワッシャーは工具のセット内に最近入ったと聞いたので、まだ実際に使われているところを経験したわけではないんですが、その時が来る前にと思い、おたずねいたしました。すぐにお返事をいただき恐縮です。
欲張りついでに、CHSのつば付きプレートを入れた後のつばの部分の3穴にキャニュレイテッドキャンセラススクリューを入れる際の手順として、
業者にいただいた手順書には「3.8oドリルビット」でドリリングして、フック付きデブスゲージ」で計って指示のスクリューをT型ドライバーで入れると書いてありましたが、
この間私が直介についたときに、「ガイドピン」で先穴をあけて、デブスゲージで計ってそのあと、(ここがよくわからないのですが、なにしろテンパっていたので)「リーマーっぽいものでリーミングしていったような覚えなのですが、それは私の勘違いなのでしょうか? それともそういう手技もあるのでしょうか? ちなみに器械はACEのものです。
後で洗浄された器械で確認しようとしても、すぐに滅菌されてしまい、あけることもできません。手順も文字の羅列だけですので、自分の記憶力と絵を書くことでいっぱいいっぱいの日々です。
このブログを見つけて本当に心強い気がします。頼りにしていいですか?
たぶんそれは「タップ」という道具だと思いますよ。よくみるとスクリューと同じネジ溝が刻まれていたはずです。それで骨の中にネジの形で溝を切ってやるわけです。最近のスクリューはセルフタップといって、ネジを直接打てるようになっていますが、骨が硬い場合や、そもそもセルフタップではないタイプのネジの場合は、「タップを切る」という作業が必須になります。おそらくそれだと思います。
> 頼りにしていいですか?
オペ室ってなかなか情報交換が難しい部署ですので、どうぞここをご活用下さい(^^) お返事まで時間がかかってしまうこともあると思いますが、もしかしたら他の方がコメントを下さるかも知れませんし。
なんとなく不透明だったところがクリアーになりました。
次にCHSにつくときは、少し余裕を持って器械を出すことができそうです。
今後ともよろしくお願いいたします。
よく拝見させて頂いてます。
管理人さんの記事にはいつも感心しています。
キキさんのCHSの件で気になったので。。。
「3.8oドリルでドリリング、フック付きデブスゲージで計測…」
これはつば付きプレートのキャニュレイテッドキャンセラススクリューの挿入手順ではなく、ソリッドコーティカルスクリュー(横止め)の挿入手順ではないかと思います。
キャニュレイテッドスクリューの手順は
@ガイドピン
Aガイドピンデプスゲージ(フックではないヤツ)
Bドリル
Cタップ
Dスクリュー挿入
が基本だと思います。
でも、ACEのCHSのキャニュレイテッドスクリューはセルフドリリング・セルフタッピングだったような気がしますが…
「ガイドピンで先穴をあけて、デブスゲージで計ってそのあとリーマーっぽいものでリーミングしていったような…」
私は最初のヒップスクリューの挿入手順かと思いましたが違いますか??
よく拝見させて頂いてます。
管理人さんの記事にはいつも感心しています。
キキさんのCHSの件で気になったので。。。
「3.8oドリルでドリリング、フック付きデブスゲージで計測…」
これはつば付きプレートのキャニュレイテッドキャンセラススクリューの挿入手順ではなく、ソリッドコーティカルスクリュー(横止め)の挿入手順ではないかと思います。
キャニュレイテッドスクリューの手順は
@ガイドピン
Aガイドピンデプスゲージ(フックではないヤツ)
Bドリル
Cタップ
Dスクリュー挿入
が基本だと思います。
でも、ACEのCHSのキャニュレイテッドスクリューはセルフドリリング・セルフタッピングだったような気がしますが…
「ガイドピンで先穴をあけて、デブスゲージで計ってそのあとリーマーっぽいものでリーミングしていったような…」
私は最初のヒップスクリューの挿入手順かと思いましたが違いますか??
地元の病院へ移り、同じ手術室でも、違うことばかりで戸惑っています(´Д`)
何で?と思うことがたくさんあって、上げたらきりがないのですが・・・
ここにきて、ORIFの器械セットなんですが、AOの基本、スモール、スモールミニ、ブロード、ナロー、ACEのペリアーティキュラーなどなど、使うことがありまして、
使い分けがよく分かりません。
スタッフに聞いてもしっかり理解している人はなぜかいないし、資料もないのです・・・
以前出入りしている業者さんに、資料を下さいとお願いしたものの、あまり意味がないものでした。
自分でもちょこちょこ器械セットを空けて、見てますが、
もし言葉の意味だけでも教えて頂けたらと思います。よろしくお願いします。
うじまさん、骨折手術用プレート・スクリューセットの名前と使い分けですが、
医師の好みと慣れによる部分も大きいですから、ずばっという答えは
難しいような気がします。
もちろんおおざっぱな適用みたいのはありますけど、それはメーカー毎の
話になるので、例えばAOに関して、ということならAO担当の営業の方から
きちんとしたレクチャーを受けられると思いますよ。それと市販されている
AOの本にも載っていた気がします。
言葉の意味ということですけど、スモールとかミニというのは、まあ
いいとして、ブロードとナローは広い、狭いです。ペリアーティキュラーは
スペルがわかれば調べられますけど、カタカナからではよく分かりませんでした。
ドクターの説明よりも解り易く、感謝!感謝!です。探したのですが、第二段のコメントがどこにあるのか探せません。是非読みたいのでお教え下さい。時間が迫ってますので
至急お願い申し上げます。
スペルがわかれば調べられますけど、カタカナからではよく分かりませんでした。
periarticular?
忙しく誰も何も教えてくれず、解らないまま付くほど怖い事はありません( ; ; )異動1ヶ月目で整形含む4科のオペにつかされ器械と手順を覚えるだけで精一杯でした…あんなの無いです、自分でやるにも限界はありますよね
あの閉鎖的な妙な世界を誰か変えてくれたらとおもいます
op室に配属されて1年が経ちました´⌒`
最近整形入る様になりましたが´⌒`
キャニュレイテッドスクリューについて教えて頂きたぃです´⌒`
中穴が開いているものは基本全てキャニュレイテッドなんですか?
また、使用のメリット、デメリットを教えて欲しいです´⌒`
中空という意味で語源は同じです。
中空スクリューのメリットは、ガイドピンを打った上でネジ止めできること。
いきなりスクリューを入れようと思っても整復がずれてしまう場合、、、想像できますよね?
新人オペナースです。
もうすぐ1年目が終わろうとしているこの季節に、整形外科のオペの手洗いに入り出してきました。
キャンセラススクリューやコーティカルスクリューの違いを図解で解説してくださり大変勉強になりました。
またAOセミナーも気になりました。
新人看護師なのですが、参加してみてもいいものなんでしょうか?お金は確かにお高いですが、知識を身に付けたいと思います。
大変わかりやすく書かれていて 楽しく読ませて頂いています
ところでひとつ気になった事があったのですが
キャンセラスとコーテックススクリューの図解ですが、
キャンセラススクリューが皮質骨に到達している様に受け取ってしまいました
またコーテックススクリューは♡♡少し皮質骨から少し飛び出した状態に入れると思うのですがいかがでしょうか
当方の若いスタッフが同じ絵をノートに描いていました
その時には気付かなかったのですが久しぶりにこちらを見ていてこちらのサイトを参考に勉強させて頂いたんだと思います
すごく色々な情報が網羅されておりORナースにとってこれほど充実したサイトだと感じています
ありがとうございます
今回は出すぎたこととは思いつつ書き込ませていただきましたがこれからも楽しみにしています
これからも参考にさせて頂きます