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2009年11月12日

AHA PEARS(患者急変対応コース)、東京初開催

AHAのBLSとACLS、そして小児二次救命処置のPALSは有名ですが、
PEARSプロバイダーコースというのがあるのはご存じでしたか?

知る人ぞ知るPEARSプロバイダーコース。

AHA PEARS ペアーズ・プロバイダー修了カード(患者急変対応)

こんな修了カードです。

見たことある人は、まずいないと思います。

というのは日本ではこれまで4回しか開催されたことがなく、日本でこのカードを持っている人はたぶん5−60人しかいません。


PEARSは、正確に書くとP.E.A.R.S。

略語です。

何の略かというと、Pediatric Emergency Assessment, Recognition, and Stabilization.



簡単に言えばAHAのBLSとACLSには含まれない患者急変の初期評価と対応の仕方を身につける実践コースです。

「ちょっとおかしいぞ!」という直感的な「気づき」をどのように判断して診断につなげていくか、そしてどのように必要な救命処置やドクターコールを行うかという、いわばBLS以前のスキルを身につけるコースです。

ベテランの人は経験的に身につけていることですが、それを体系づけて学ぶという教育は日本にこれまでありませんでした。いわばベテランの勘所を短時間で効率よく身につけちゃおうという画期的なコンセプト。

部署にもよりますが、正直、心停止でBLS/CPRが必要な場面というのは意外と多くはありません。そうなる以前に気づいて対処すればどうにかなるということの方が多いはず。

日常業務でありがちな身近な緊急事態での対応を学べるナースにとってはうってつけのプログラムと言っていいと思います。

Pearsの P は"pediatrics"のPで、小児という意味です。しかしなにも子どもの急変に限らず、ナースが患者と接する際の診断的なアプローチの仕方を、AHA得意のDVD教材とディスカッションで学んでいきます。


そんなPEARS Providerコースが、こんど東京で初めて開催されます。

  • BLSとACLSだけでは納得できなかった方
  • 小児科ナース
  • PALSに興味があるけど受講の踏ん切りがつかなかった方
  • 日本のAHA関連団体では発行していない本場ハワイのAHAカードを手にしたい方
  • etc.

興味がある方は、この機会をお早めにどうぞ。

PEARS Provider Course
主催: American Medical Respons, Hawaii
企画: 日本医療教授システム学会(JSISH)
会場: 東京/日本橋プラザ
日時: 11月27日(金) 10:00〜16:30
受講料: 35,000円(教科書、昼食込み)

→  詳細・申し込みはこちらから


長いページですが、下から4つめにPEARSプロバイダーコースの概要と申し込みページへのリンクがあります。

posted by Metzenbaum at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 救急蘇生 (BLS、ACLS) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2009年11月12日

AHA PEARS(患者急変対応コース)、東京初開催

AHAのBLSとACLS、そして小児二次救命処置のPALSは有名ですが、
PEARSプロバイダーコースというのがあるのはご存じでしたか?

知る人ぞ知るPEARSプロバイダーコース。

AHA PEARS ペアーズ・プロバイダー修了カード(患者急変対応)

こんな修了カードです。

見たことある人は、まずいないと思います。

というのは日本ではこれまで4回しか開催されたことがなく、日本でこのカードを持っている人はたぶん5−60人しかいません。


PEARSは、正確に書くとP.E.A.R.S。

略語です。

何の略かというと、Pediatric Emergency Assessment, Recognition, and Stabilization.



簡単に言えばAHAのBLSとACLSには含まれない患者急変の初期評価と対応の仕方を身につける実践コースです。

「ちょっとおかしいぞ!」という直感的な「気づき」をどのように判断して診断につなげていくか、そしてどのように必要な救命処置やドクターコールを行うかという、いわばBLS以前のスキルを身につけるコースです。

ベテランの人は経験的に身につけていることですが、それを体系づけて学ぶという教育は日本にこれまでありませんでした。いわばベテランの勘所を短時間で効率よく身につけちゃおうという画期的なコンセプト。

部署にもよりますが、正直、心停止でBLS/CPRが必要な場面というのは意外と多くはありません。そうなる以前に気づいて対処すればどうにかなるということの方が多いはず。

日常業務でありがちな身近な緊急事態での対応を学べるナースにとってはうってつけのプログラムと言っていいと思います。

Pearsの P は"pediatrics"のPで、小児という意味です。しかしなにも子どもの急変に限らず、ナースが患者と接する際の診断的なアプローチの仕方を、AHA得意のDVD教材とディスカッションで学んでいきます。


そんなPEARS Providerコースが、こんど東京で初めて開催されます。

  • BLSとACLSだけでは納得できなかった方
  • 小児科ナース
  • PALSに興味があるけど受講の踏ん切りがつかなかった方
  • 日本のAHA関連団体では発行していない本場ハワイのAHAカードを手にしたい方
  • etc.

興味がある方は、この機会をお早めにどうぞ。

PEARS Provider Course
主催: American Medical Respons, Hawaii
企画: 日本医療教授システム学会(JSISH)
会場: 東京/日本橋プラザ
日時: 11月27日(金) 10:00〜16:30
受講料: 35,000円(教科書、昼食込み)

→  詳細・申し込みはこちらから


長いページですが、下から4つめにPEARSプロバイダーコースの概要と申し込みページへのリンクがあります。

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